ファイトクラブが見れる動画サイト・サービス
「ファイトクラブ」が無料視聴できる動画サイト、動画サービスは「U-NEXT」「dTV」です。それぞれ何が見れるかを紹介していきます。
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映画「ファイトクラブ」字幕版が視聴可能です。
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U-NEXT
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ファイトクラブの見どころ
出典:http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/40/968d810e3c60748ff08c2cac187288f3.jpg
生きてる実感はあるか?何の疑いも無く暮らしているこの社会に本当の価値はあるのか?「ファイト・クラブ」はそのような問いかけを観る人に突きつけてきます。
物質的には何不自由ない生活を送っているけど、今の暮らしに生きがいを感じ無い主人公「僕」。出張中の機内で知り合ったタイラー・ダーデンと出会い、殴り合いをしたことをきっかけに、素手で殴り合いをする「ファイト・クラブ」を結成します。
「僕」は「ファイト・クラブ」での殴り合いの痛みの中で生きている実感を取り戻した気になっていました。ところが、タイラーが「ファイト・クラブ」を社会に対する破壊活動を行う集団に変貌させていきます。
危機感を覚えた主人公「僕」は、タイラーの企てたある計画を止めようとするのですが・・・といった内容です。
この作品の素晴らしいと感じたシーンを1つ紹介します。「残された人生の持ち時間はいつかゼロになる」というナレーションから始まり、タイラーがコンビニ店員の青年に銃を突きつけて脅し、お前の夢は何かと聞きます。
本当は獣医になりたかった、と青年は答えます。ならば学校へ行って本気で勉強しろ、とタイラーは言います。免許証を預かり住所を確認して、もし6週間以内に獣医になるための勉強を始めてなかったら殺す、と宣言します。
そして青年が去った後、あいつにとって明日は人生で最高の日になるだろう、とタイラーは言います。このシーン、「死」を近くに感じることで「生」を実感する、極端な表現かもしれません。
しかし、人間は誰でもいつかは死にます。今この瞬間に死ぬかもしれません。自分もいつか死ぬ存在なんだということを意識して、だからこそ本当に自分のやりたいこと、本当になりたいものを目指し、今を全力で生きようというのです。
この映画は、暴力や破壊という表現がありますが、それらを賛美するのでは無く、生きることの意味とは何か、人生で本当に価値のあるものは何かを考えるとても素晴らしい作品です。
紹介したシーン以外にも価値観を揺さぶるセリフやシーンがたくさんあるので、人生を変える1本になるかもしれません。