インセプションが見れる動画サイト・サービス
「インセプション」が無料視聴できる動画サイト、動画サービスは「Amazon」「dTV」です。それぞれ何が見れるかを紹介していきます。
Amazon
映画「インセプション (字幕版・吹替版) 」を見ることができます。
レンタル制です。
dTV
映画「インセプション」の吹き替え版・字幕版を見ることができます。
全て「レンタル」制です。
インセプションの見どころ
出典:http://odorumovie.com/rin/odoru/inception/posters/inception_pos-06.html
この作品の全体的なコンセプトとしては「夢」です。夢を主題として作られた映画は多数ありますが、この映画は想像の中でしかできないことを映像として実現させています。
この映画は夢を見てその夢の中でまた新たな夢を見て、また夢の中の夢を見ることを繰り返します。主人公は無意識の範囲である夢の世界を設計して新たな世界を作り上げます。
この映画の発段はいつも主人公は夢の設計を通して忘れたい記憶や思い出したくない思い出などを消してしまう仕事をしていたけれども、逆に夢を通して特定な記憶を覚えさせる仕事を提案され、夢の世界を設計する設計士や必要な薬を作ってくれる薬剤師など、仲間として色々な人を集めます。
集まった人たちは「インセプション」を成功(夢を通して特定な記憶を覚えさせる仕事)させるために、夢の中の世界や仕事と中に起きがちのことをシミュレーションしたり、作戦を行うのに必要なものなどをどんどん行っていきます。
無意識の中で意識的に動く、そしてその意識的な行動の中で無意識的なことが起きる。でも、この映画は夢が複雑であればあるほど、そして深くなればなるほど自分たちがいる世界が夢の中ではなく現実かも知れないと混乱します。
夢ではなく現実だと信じてしまう時点で現実には戻れなくなり、夢の中で落ちてしまうことになり、体だけが現実の世界にいて意識は夢の中に生きていることになります。
そのため彼らは夢を設計するときただの想像の世界だけではなく現実に戻れるある‘装置’も一緒に作って設計します。この作品の見所はありえない話であると知りながら、見てるうちに自然に映画にはまってしまう発想の転換や、発想に負けないほどの実現の仕方ではないかと私は思います。
そして、謎問いのような流れと結末は一回だけではなく何回も見たいと思わせるこの映画の魅力だと思います。
笑ったり、泣いたり ストレス解消できるような単純な映画もいいけど、たまには監督の意図を考えさせる映画、一緒に考える映画、難しいけど自分なりの答えを探す映画もいいと思います。