メメントが見れる動画サイト・サービス
「メメント」が無料視聴できる動画サイト、動画サービスは「dTV」「Amazon」です。それぞれ何が見れるかを紹介していきます。
Amazon
映画メメント (字幕版)を見ることができます。
レンタル制ですので、注意が必要です。
dTV
映画「メメント」字幕版を見ることができます。
全て「見放題」ですので完全に無料です。
「メメント」の見どころ
出典:Amazon
映画メメントは妻を殺された男レナードが、真犯人を見つけ出して復讐を達成するという冒頭から始まる映画ですが、ただのミステリーではありません。
何故ならば彼は主人公は前向性健忘症という病を患っており、脳の障害により短期記憶が出来ず10分ほど前の事しか覚えていられないのです。
映画は、復讐を果たした彼の10分ごとの記憶を遡っていくストーリーと、過去の彼の回想が進んで行くシーンを交互に織り交ぜて展開していきます。
現代が10分戻っては、過去の回想が進むという非常に斬新な見せ方には、どうなるのどうなるの?と惹き込まれずにはいられません。
10分しか覚えておく事が出来ない主人公は、常にポラロイドカメラを持ち歩き、証拠となり得るものを写真に収めて写真にメモを取っています。
それを10分後の自分が見て、過去の自分が託したメモに基づいて行動を起こしていきます。また、大事な事は体の至る所のタトゥーで刻まれており、彼はその都度その都度自分の体を確認しています。
こうして欠けた記憶を補ってはいくものの、10分という時間は余りにも短く、すべての情報を把握するには困難で、そんな主人公を作中の誰か、が騙しているのです。
そんな10分後の彼はいつだって、自分は一体こんな所で何をしているんだ!?という状況からのスタートになり、視聴している側としては歯痒い気持ちもあるのですが、何せ現代のストーリーは遡って進んで行くスタイルの為、あー、それってこういう事だったんだ、とパズルが嵌る様に解けていきます。
現代のストーリーの間に挟まる過去のストーリーでは、奥さんと主人公のエピソードが流れているのですが、この夫婦の間にもいろいろありそうだ、という匂いがしており、この過去と現代はどう繋がっていくのか、と目が離せません。
果たして冒頭、つまり一番新しい彼の記憶で殺した真犯人は本当に犯人だったのでしょうか?前衛的な見せ方が一番の魅力のミステリー映画です。