タイタニックが見れる動画サイト・サービス
「タイタニック」が無料視聴できる動画サイト、動画サービスは「dTV」「U-NEXT」です。それぞれ何が見れるかを紹介していきます。
dTV
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- 海外テレビ タイタニック 水との闘い 吹き替え版。
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こちらは見放題です。
U-NEXT
映画「タイタニック」字幕版が見放題で視聴可能です。また、関連作品として、海外テレビ「タイタニック 水との闘い」字幕版があります。
こちらも見放題となっていますので、無料視聴が可能です。
U-NEXTは無料体験期間が31日間あるので、見放題のものはその期間中無料で何回でも視聴できます。
タイタニックの見どころ
出典:http://image.rakuten.co.jp/auc-artis/cabinet/p-0105.jpg
誰もが知っている、映画史上に残るロマンス&パニック映画ですが、改めて観直してみるとこの作品がいかに素晴らしいものであったかを実感します。
一番の見所は主人公のジャックとローズが演じる悲恋ですが、彼らを取り巻く人々を注意深く観るとまた違った楽しみ方のできる映画です。
タイタニック号の責任者である、船長、設計者、または乗組員などは、タイタニック号が氷山にぶつかり、沈み始めるという事態に陥ってから、彼らの行動・演技、そして心情の変化について大きなスポットが当たり始めます。
船が沈み始めてもはや助かる見込みが無くなった状態で呆然と立ち尽くすスミス船長の下に、三等席客とおぼしき親子が尋ねます。
「船長、私たちはどうすれば良いのでしょうか」。船長はその親子を震える眼差しで見つめるのがやっとで、言葉を発することができません。もう助かる道は無いのです。
重大な責任を背負っていることを認識している船長は、一人静かに船の操縦室に向かい、最後を迎えます。改めて乗客・乗員の命をトップで預かる仕事がいかに責任重大な職務であるかを感じます。
そしてもう一人輝く登場人物がいます。それはハロルド航海士です。タイタニックが完全に沈没し、乗客たちは夜の冷たい海に放り出されます。
それこそ海に投げ出された人々は何かに捕まろうと必死です。先にボートで逃げ延びた人々もいましたが、溺れかかっている人々のところに戻るには勇気が入ります。何故なら戻った瞬間に大量の人々がボートに押し寄せ、ボートもろとも沈没してしまう恐れがあるからです。
このリスクを省みず、ハロルド氏はボートに乗っている人々を説得し、救援に向かいます。戻れば自分自身も死ぬかもしれないリスクがありますが、それでも、今まさに死に掛けている人々を救う気持ちを優先させるのです。このような極限の状態でこれを実行できる人はなかなかいないでしょう。
これら二人とも実在の人物であったようです。
この人物と対照的に描かれているのが、ローズの婚約者と母親でしょう。自分だけが良ければそれで良い。他人のこと、他人の命はどうでも良い、という人物像がこれでもかと描かれています。
そのコントラストは、金や見知らぬ子供を使ってボートに乗ろうとする姿や、ボートで救援に向かおうと提案する人物を信じられないという目つきで見るシーンなど、あらゆる場面で非常に分かりやすく描かれています。
ターミネーター、エイリアンで蓄えた資金でジェームズ・キャメロンが作り上げた壮大なタイタニック、ジャックとローズの悲恋以外の視点で改めて鑑賞してみてはいかがでしょうか。